機 能 |
F Edition Series |
F1 |
F2 |
F3 |
F4 |
マルチタッチ操作(Win8~) |
○ |
○ |
○ |
○ |
リングアーチファクト軽減 |
○ |
○ |
○ |
○ |
エッジ保存デノイジング |
○ |
○ |
○ |
○ |
曲面保存平滑と鮮鋭化 |
○ |
○ |
○ |
○ |
アドバンスト閾値 |
○ |
○ |
○ |
○ |
ムービー出力(H.264/WMV) |
○ |
○ |
○ |
○ |
等値面(STLファイル)出力 |
○ |
○ |
○ |
○ |
等値面部位分離 |
○ |
○ |
○ |
○ |
等値面簡略化 |
○ |
○ |
○ |
○ |
等値面スムージング |
○ |
○ |
○ |
○ |
高精細(2K,4K)等値面 |
× |
× |
○ |
○ |
ボリューム編集 |
○ |
○ |
○ |
○ |
ボリューム可視化 |
無料Volume Player |
○ |
○ |
○ |
○ |
デュプリケート ウィンドウ |
○ |
○ |
○ |
○ |
立体視レンダリング(3D視覚) |
○ |
○ |
○ |
○ |
最大値投影法 |
○ |
○ |
○ |
○ |
ボリュームレンダリング法 |
○ |
○ |
○ |
○ |
局部エッジレンダリング法 |
○ |
○ |
○ |
○ |
多断面変換法 |
○ |
○ |
○ |
○ |
厚み付き断層像 |
○ |
○ |
○ |
○ |
等値面変換レンダリング法 |
○ |
○ |
○ |
○ |
パノラマ表示(開、閉曲線) |
○ |
○ |
○ |
○ |
伝達関数の制御 |
○ |
○ |
○ |
○ |
切り出し(ボックスと円柱) |
○ |
○ |
○ |
○ |
切り出し(3Dで任意曲線) |
○ |
○ |
○ |
○ |
計測 |
2D・3D内径計測 |
○ |
○ |
○ |
○ |
3Dフィッティング |
○ |
○ |
○ |
○ |
3D粒子解析 |
○ |
○ |
○ |
○ |
ドローイング |
○ |
○ |
○ |
○ |
距離計測 |
○ |
○ |
○ |
○ |
角度計測 |
○ |
○ |
○ |
○ |
CADデータ シミュレーション |
○ |
○ |
○ |
○ |
欠陥検出(オプション) |
△ |
△ |
△ |
△ |
ヘリックスと円軌道コーンビームCT再構成 |
散乱線補正(コリメータタイプ) |
× |
× |
○ |
○ |
メタル(BH)補正 |
○ |
○ |
○ |
○ |
検出器欠陥画素補正 |
○ |
○ |
○ |
○ |
検出器ばらつき画像 |
○ |
○ |
○ |
○ |
ノーマルスキャン |
○ |
○ |
○ |
○ |
ハーフスキャン |
× |
○ |
○ |
○ |
オフセットスキャン |
× |
○ |
○ |
○ |
マルチカメラスキャン |
× |
○ |
○ |
○ |
縦方向マルチX線源
|
× |
× |
○ |
○ |
一般マルチX線源 (オプション) |
× |
× |
△ |
△ |
CTフィルタ ― FDK |
○ |
○ |
○ |
○ |
CTフィルタ ― TFDK |
× |
× |
× |
○ |
CTフィルタ ― CFDK |
× |
× |
× |
○ |
ノーマル逆投影 |
○ |
○ |
○ |
○ |
Omni逆投影 |
× |
× |
○ |
○ |
ズーム逆投影 |
○ |
○ |
○ |
○ |
部分逆投影 |
○ |
○ |
○ |
○ |
傾斜照射CT再構成 |
× |
× |
× |
○ |
ヘリカルCT再構成 |
× |
× |
× |
× |
マルチGPU再構成 (オプション) |
△ |
△ |
△ |
△ |
逐次近似法CT再構成 (オプション) |
× |
× |
△ |
△ |
位相CT再構成 (オプション) |
△ |
△ |
△ |
△ |
フォーカシング |
検出器パラメータ |
○ |
○ |
○ |
○ |
スキャン軌道パラメータ |
× |
× |
○ |
○ |
マーカーフォーカシング |
× |
× |
○ |
○ |
メーカー希望小売価格 |
参考価格(税抜) |
200万円 |
240万円 |
300万円 |
500万円 |
参考価格(税込) |
220万円 |
264万円 |
330万円 |
550万円 |
TomoShop® F エディション シリーズは、フォーカシング、コーンビームCT再構成、
ボリューム可視化および画像計測機能を有するエディションです。
高画質のCT再構成画像が得られる
リングアーチファクト軽減機能、
圧縮センシングなどのアドバンスド3D画像フィルタリングによるエッジ保存とデノイジング機能も、
F エディション シリーズに含まれています。
CT再構成・3次元ボリュームに関する機能は、
GPUで実装しているため、CT再構成スピードは非常に速くなり、
ボリュームレンダリングはリアルタイムで描画できます。
F シリーズの各エディションは、
弊社が開発したサブピクセル計測アルゴリズムを付加しているので、
高精度の寸法計測ができます。また、CTで撮影したボリュームを等値面変換し、STLファイルなどに保存することによって、
リバースエンジニアリング及び3Dプリンター造形などに役に立ちます。
F シリーズの各エディションは、対象物体を部分的に逆投影する機能や、
様々なボクセルサイズに対して対象物体をズーム逆投影できる機能なども付加しています。
逆投影処理を行う部分には、標準の円軌道のほかに、オプションで
楕円軌道・多角形軌道など非標準的な撮影軌道にも拡張した
様々な撮影幾何系に応じるOmni逆投影機能が追加できます。
弊社は、Omni逆投影技術の高汎用性およびGPUの高速演算性を利用して、
ハード的に起こる幾何誤差を自動的に抽出するフォーカシング技術を開発し、
CT再構成画像のアーチファクトを軽減しています。
フォーカシング技術は、数学的に最適化(数理計画法)理論に基付き、
CT再構成画像の画質を評価する特有評価関数を最小化することによって実現できました。