本社所在地移転のお知らせ
令和6年6月に本社所在地は下記住所に移転しましたので、よろしくお願い申し上げます。
新住所:〒242-0007 神奈川県大和市中央林間三丁目27番12号
TomoShop®6.5をリリーズしました
バージョンアップについて
TomoShop® 6.5 シリーズでは、次のいくつかの機能を追加及び開発しました。
- コリメータを用いた散乱線補正機能を開発しました。
- 動的輪郭モデルの陰関数表示を用いたアドバンスト閾値機能を開発しました。
- 形状を置く項目では、カーラー選択ができる機能を追加しました。
- 距離計測では、水平、垂直などの方向での自動調整機能を追加しました。
- 距離計測結果を表示する文字のサイズが自動調整できる機能を追加しました。
- 欠陥表示方法では、境界表示機能を追加しました。
- 3D曲面の曲率を利用した特徴点の検出機能を追加しました。
TomoShop®6.0をリリーズしました
TomoShop® 6.0 シリーズでは、開発環境をVisual Studio 2022と.NET 6 に変更し、
関連するライブラリも全部アップデイトしました。
CT再構成・3D可視化・計測方面において、次のいくつかの機能を追加及び修正しました。
- .NET framework 4.8から.NET 6に全面アップデートしました。
- gRPCを採用し、TomoShop Command APIの基本仕組みを見直しました。
- ボリュームの差分が出来ました。
- フォーカシングの結果のコピー、ペストを出来ました。
- 校正済み標準座標系機能を追加しました。
- 欠陥表示を無料Volume Playerに追加しました。
- 欠陥表示用スイッチを追加しました。
- マイナス方向のビデオ製作出来ました。
- 編集機能を改良し、片側領域を追加しました。
- ボリュームの曲面形状保存する平滑化と鮮鋭化機能を開発しました。
- CUDA®12.0を採用して、 NVIDIA HopperとNVIDIA Ada LovelaceのGPUをサポートすることができました。
TomoShop®5.5をリリーズしました
TomoShop® 5.5 シリーズは、次のいくつかの機能を追加及び修正しました。
- 撮影サンプルのマーカー(球体)情報を利用するマーカーフォーカシング技術が出来ました。
この技術は、機械振動で生じるランダム誤差まで補正出来ます。
- 円軌道多周撮影のノーマルスキャンをサポートしました。
- 円軌道不完全な多周撮影(ハーフスキャンの拡張)をサポートしました。
- マルチカメラのオフセットCT再構成を開発しました。
- マルチモニターをサポートする デュプリケート ウィンドウでの表示ができました。
- 編集機能のコンテキストメニューの表示位置が変更できるようにしました。
- XZ断面、YZ断面からのパノラミック曲線作成機能を修正しました。
TomoShop®5.1をリリーズしました
TomoShop® 5.1 シリーズは、TomoShop® 5.0 シリーズのマイナーチェンジであり、NVIDIA社の最新のGPUをサポートしました。
CT再構成・3D可視化・計測方面において、次のいくつかの機能を追加及び修正しました。
- マルチマテリアルを用いて、吸収係数をハンスフィールドユニット(Hounsfield Unit)に変換することができました。
- 断層番号と中心断層からの距離を同時に表示するようにしました。
- 部位分離した等値面から、表面積で一括選び、着色出来ました。
- フォーカシングの座標系表示及び更なるパラメータ選択ができるようになりました。
- 等値面(メッシュ、STLなど)を高速に簡略化する機能を追加しました。
- CT再構成プロジェクト(MNRIファイル)のデフォルトパラメータを設定できるようにしました。
- CUDA®11.1を採用して、AMPEREシリーズのGPUをサポートすることができました。
そのため、CUDAの計算能力は5.2以上が必要です。
TomoShop®5.0をリリーズしました
TomoShop® 5.0 シリーズでは、開発環境をVisual Studio 2019に変更し、
関連するライブラリも全部アップデイトしました。CT再構成・3D可視化・計測方面において、次のいくつかの機能を追加及び修正しました。
- 弊社独自のボリュームフォーマット.svolを追加しました。
このフォーマットは、データ圧縮(Zip、Jpeg2000)とセキュリティ対策(パスワード)ができます。
- 切り出し機能を大幅に更新し、3D画面での任意曲線をサポートします。
なお、Viewerシリーズに Viewer Lab エディションを追加しました。
- 等値面(メッシュ、STLなど)を高速にスムージングかける機能を追加しました。
- ボリュームの結合は、多数ボリュームに拡張しました。
- 細長いサンプルを撮影できる縦方向マルチX線源CT再構成は、 F3エディション以上の標準機能にしました。
- マーカー(鋼球など)を利用したCT撮影初期角度のアライメント機能を追加しました。
- 局部再構成とズーム再構成に便利な再構成範囲位置フィードバック機能を追加しました。
- レンダリング画面からのビデオ作成機能を追加しました。
- 欠陥検出に自動色付き機能を追加しました。
- ばらつき画像補正の画像数は、1024までできるようになりました。
- 「GUIカスタマイズ」を増強しました。測長結果桁数、計測の表示色などが設定できます。
本社営業所移転のお知らせ
令和元年6月15日に本社営業所は下記住所に移転しましたので、よろしくお願い申し上げます。
新住所:〒242-0007 神奈川県大和市中央林間3-27-12
TomoShop®4.3をリリーズしました
TomoShop® 4.3 シリーズでは、CT再構成・3D可視化・計測方面において、次のいくつかの機能を追加及び修正しました。
- ヘリカールCT再構成には、ガントリー傾斜の補正を追加しました。
- 位相CT再構成機能の画像補正を充実しました。
- オーバースキャンを利用し、簡易な撮影軌道補正機能を追加しました。。
- MPR表示方法には、厚み設定できる厚み付き断層像を追加しました。
- Windows 32ビットOSのサポートを終了しました。
- CUDA®10.0を採用して、TURINGシリーズのGPUをサポートすることができます。
TomoShop®4.0をリリーズしました
TomoShop® 4.0 シリーズでは、CT再構成・3D可視化・計測方面において、次のいくつかの機能を追加しました。
- 逐次近似法CT再構成(IR)機能を開発しました。
最新のIR手法とマルチGPUで短時間、高画質のCT画像が得られます。
- 位相CT再構成機能を開発しました。
- 3D画像フィルタリング機能に、シャープニングフィルターと弊社が改良した非局所平均フィルタを追加しました。
- サイズが大きい対象物体の3次元情報が得られるマルチX線源CT再構成を改良し、リリースしました。
- 欠陥検出機能で検出した欠陥を保存し、無料Volume Playerで再現できるようにしました。
- フォーカシングの一部の処理をマルチGPUで実装しました。
- フォーカシング技術に新しい評価関数『投影整合性』を追加し、計算時間を短縮しました。
- 『クイック アクセス』操作画面がさらに使いやすくなりました。
- CUDA®9.2を採用して、VOLTAシリーズのGPUをサポートすることができます。
TomoShop®3.5をリリーズしました
TomoShop® 3.5 シリーズでは、CT再構成・3D可視化・計測方面において、次のいくつかの機能を追加しました。
- マルチGPUでの再構成:大きいサイズの撮影データに関しても、より速く再構成できます。
- 検出器素子感度のばらつきを事前に推定して再構成に取り組むことによって、より有効にリングアーチファクトが軽減できます。
- 新しいレンダリング方法を追加し、より便利に3D可視化ができます。
- 基準要素(平面、曲面、点など)を利用して、CTデータとCADデータの 位置合わせを改良します。
- 欠陥検出機能にパーツ分離機能を追加し、複数のパーツを同時に処理することができます。
- 『クイック アクセス』操作画面を追加し、高画質のCT再構成ための設定が簡単になります。
- CUDA®8.0を採用して、PASCALシリーズのGPUをサポートすることができます。
TomoShop®3.0をリリーズしました
TomoShop® 3.0 シリーズでは、最新のGPU技術を用いて、次のいくつかの機能を追加しました。
- Helix-Editionの実装:FPDタイプのヘリカールCT装置へ対応する機能。
- 撮影画像の 欠陥画素マップの検出およびそれを利用した画質改善機能を追加。
- 圧縮センシングなどのアドバンスド3D画像フィルタリング機能を追加。
- 欠陥検出機能にSTLデータとの位置合わせ機能を追加。
- STL出力の更なる精度アップを実現。
- CUDA®7.5を採用し、16ビット浮動小数データ形式に対応。そのため、CUDAの計算能力は3.0以上が必要です。
TomoShop® 3.0 シリーズでは、二つのサイノグラムからデザインした次のアイコンを使用します。
そのほかに、V エディション シリーズ 及び 32ビットプラットフォームでの再構成機能に対してサポート停止になります。
TomoShop®2.2をリリーズしました
TomoShop® 2.2 シリーズでは、GPUのメモリを最大に活かしたプログラムの最適化および三次元画像の編集機能を追加しました。
サブピクセルの編集と楽な作業体験
三次元画像の編集では、編集プランの作成および適用と言う革新的な編集コンセプトを提案し、
高精度(サブピクセル)の編集と楽な作業体験を追求した正確・簡単・高速に三次元画像の編集ができるプログラムを実装しました。
編集プランとは、人間の頭の中で考えている編集内容を計画立てて実行すると言う意味で、
領域・曲線・点群・スクエアから選択できます。
- プランの作成: サブピクセル単位のレベルまで、繊細に領域・曲線・点群・スクエアを編集プランとして作成できます。
- プランの適用: 編集したプランを三次元画像に適用して表示することができます。
TomoShop®2.1の新機能
TomoShop® 2.1 シリズでは、ユーザーのニーズに応じて次のいくつかの機能を追加しました。
X線CTの利器 --- CT再構成・可視化・計測統合ソフトTomoShop®
弊社は、高速に汎用計算ができるグラフィックスカード(GPU)を用いて、
様々な高速・高品質のアルゴリズムを開発しています。
主な製品TomoShop® は、
高速・高画質・高汎用性の新アルゴリズム搭載、3次元計測機能という高付加価値を与える
CT再構成と三次元表示一体化した国内初のCT画像統合解析ソフトです。
TomoShop® を安い値段で市場に提供することで、
次の効果が求められることを期待しています。
- CT装置の製造・調整が容易になり、幾何精度も良くなる。
- CT装置の製造コストが少なくなり、X線CTを用いた検査市場の活躍を期待する。
弊社は、常に高品質のものづくりに貢献して行きたいと思っています。
お客様の声から生まれたX線CTソフトTomoShop®
平成23年から、X線CT装置メーカーや3Dプリンター販売会社などの要望を聞きながら開発した TomoShop® Fシリーズと
TomoShop® Viewer シリーズは、
高品質な画像・自動欠陥検出機能・パラノマ表示・曲線描画・CTデータとCADデータのマッチング機能・
3Dプリンター向けのサポート機能などでモノづくり分野で役に立ち、好評を受けています。
おかげさまで、TomoShop®及び TomoShop® Viewerを搭載した
X線CT装置は、その販売実績がおよそ1000軒にも上昇しました。
皆様のご要望・ご質問に応じて、より良い製品を提供するため、
弊社はユーザーフォーラムを開設しております。
お知らせ:
TomoShop®1.*.* の販売停止に関して